メンテナンス編
コケ取り
アクアリウムにつきものなことがコケの発生です。飼育を始めてから2、3週間くらいすると水槽の側面に茶色いコケや緑色のコケがついてきます。放置しておくとコケで何も見えなくなってしまうのでメラミンスポンジや苔取り専用のスクレーパーなどを使ってコケを取るようにしましょう。
週一回の水換え
アクアリウムを長期的に維持するためには水換え作業が必要不可欠です。基本的に週に一回の水換えをするようにしましょう。
水槽から3分の1の水を抜きます。水の抜き方についてはサイフォンの原理を使って簡単に水が抜ける道具があるので、そちらを使うことをおすすめします。そこに溜まった汚れなども一緒に吸い出しましょう。
あとはカルキ(残留塩素)を抜いた新しい水を水槽にいれるだけです。このときできるだけ水槽の水温と新しい水の水温に差がでないようにすると生体のストレスを軽減できます。
給餌
餌やりについては一番やってしまいがちなのが餌のやり過ぎです。一度に多くの餌を与え過ぎると魚が体調不良になってしまったり、水が汚れやすくなり水質悪化を引き起こしやすくなってしまいます。
なので1日に一回2,3分で食べ切れる量を与えるようにしてください。
まとめ
今回でアクアリウムの始め方は最後です。基本的にまずアクアリウム用品を買い、生体の導入前に準備をして生体を水槽にいれ、メンテナンス・維持をしていくという流れになります。
アクアリウムの始め方の記事では、初心者の方に向けたざっくりとした内容で記述しました。
アクアリウムは本当に奥が深い趣味だと思うので、この記事を読んでアクアリウムを始めてハマってもらえるとすごく嬉しいです。
これからもアクアリウムのやり方やいろんな魚種の飼育の仕方を発信し、多くの人にアクアリウムにハマってもらい、人や自然に優しくなれる人を増やしていきたいと思います。
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