エビの酸欠の症状・対策について
ミナミヌマエビやヤマトヌマエビ、レッドビーシュリンプなどのエビを飼育する際に注意することがあります。
それはエビの酸欠です。
エビは小型の水槽でも飼育でき、繁殖を楽しめますが水中内の酸素濃度の低下に弱い生き物です。
今回はそんなエビさんの酸欠症状を対策についてまとめます。
症状
水中の酸素濃度が低下するとエビたちはせわしなく水面を付近を行ったり来たりして上下に動き回る。
酸素を求めて水面に近づくような動きをする。
原因として考えられることは
エビが繁殖して水中の酸素を消費する個体が増えたこと
または、水槽の温度が上昇し水中の溶存酸素量が低下したこと
特に夏場になるとなにか対策をしない限り必然的に水温が上昇してしまう。
そのため、次の対策をしてみてほしい。
対策
対策として1番有効なことはエアレーションをすることです。
エアレーションをすることで水面が揺れ、水中内に空気が溶けやすくなります。
そうすることで溶存酸素量が上昇し酸欠を防ぐことができます。
また、水温上昇を緩やかにする効果も期待できるので、暑くなりすぎる夏場ではエアレーションは必須です!
まとめ
今回はエビの酸欠についてまとめてみました。室内の水槽でレッドビーシュリンプを飼ったり、屋外のビオトープでミナミヌマエビを飼ったりといろんな飼育方法を楽しめるエビさんたちですが、一番飼育が難しいのが夏場だと思っています。
これからどんどん暑くなって来る時期なので、皆さんに早めの対策ができるように情報発信をしてみました。
夏場のアクアリウム生活は大変ですが、一緒に頑張っていきましょう!
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