水を育てることについて
基本的にアクアリウムというと魚や水草を育てることだと僕は思っているのですがそのほかにも水を育てることもアクアリウムというのではないかと考えといます。
水を育てるというと変な感じですが、正確にいうと水槽内のバクテリアを育てることです。
バクテリアについて
バクテリアというと目には見えない細菌のというイメージなのですが、アクアリウムでいうと水槽内に発生した有害な物を限りなく無害に近い状態にしてくれる好気性細菌と呼ばれる物を指すようです。
好気性細菌が水槽内に発生した生物に有害なアンモニアを分解し毒素が薄い状態にしてくれるおかげで水質が維持しやすくなります。ただ、完全に毒素を分解できる訳では無いので週に一回の水換えが必要になります。正確には薄くなった毒性が溜まって生体に悪影響が出る前に水換えをする必要があります。
このようにバクテリアが毒素を分解してくれることを生物ろ過といいます。
バクテリアはろ過フィルターのウールマットやセラミック、底砂などに定着しています。
バクテリアをうまく増やすことで長期的に水質を維持でき景観をきれいに保持つことができます。
導入の為のまち期間
アクアリムの始め方2導入編で紹介した「1週間くらい様子を見る」作業では上記で説明したバクテリアを増やしろ過フィルターに定着せれることを目的としています。
この、水槽に何も入れずにバクテリアを安定させることを僕は水を育てると表現しています。
コメント